40代・50代必見!年金シミュレーションで老後資金の不安を解消しよう

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老後資金て、いったいいくら必要なんだろう…?

年金だけで将来暮らしていけるのかしら?

そんな漠然とした不安を抱えている40代・50代の方も多いのではないでしょうか?

子育てや仕事など毎日の生活に追われ、つい後回しにしてしまいがちな老後の準備。でも、このまま何もせずに過ごしているといざ老後を迎えたとき、果たして生活はしていけるのでしょうか?

例えば、数年前に聞いた「老後2000万円問題」。いまはもっと深刻になっていて、4000万円問題という言葉もチラホラ。インフレが進めば、必要な老後資金は6000万円、最終的には1億円にまで膨れ上がるかもしれません。

でも、そんな不安を少しですが解消する方法があるんです。それが「年金シミュレーション」

自分の将来に必要な資金をしっかり把握することで、今から何をすべきかが見えてきます。

この記事では、年金シミュレーションを活用した老後資金の計画方法を、わかりやすく解説していきます。まずは一歩踏み出し、 将来の不安を少しづつでも解消して、明るい未来を描いていきましょう!

なぜ老後資金の準備が必要なの?

「老後って、そんなに長い間お金がかかるの?」 そう思っている人もいるかもしれません。

厚生労働省の発表によると、令和2年生まれの日本人の平均寿命は、男性が81.64歳、女性は87.74歳です。 さらに、65歳以上の高齢者の数は年々増加しており、2022年時点で3,621万人と、過去最多を更新しています。

つまり、私たちはこれまで以上に長生きすることになり、老後生活も長期化する傾向にあるのです。 長生きは喜ばしいことですが、その一方で、長くなった老後を支えるだけの十分な資金が必要になります。

(参考)令和2年簡易生命表|厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life20/dl/life20-02.pdf

(参考)令和4年版高齢社会白書(全体版)|内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitebook/w-2022/html/zenbun/index.html

さらに、年金制度の未来についても、決して楽観視できない状況です。 少子高齢化の影響で、将来、年金受給額が減額されたり、受給開始年齢が引き上げられたりする可能性も懸念されています。

公的年金だけに頼ることが難しい時代だからこそ、国や人に頼らず、自分自身で老後資金を準備しておくことが重要なのです。

40代、50代から始める老後資金準備のススメ

老後資金の準備なんて、何から始めたらいいか分からない…

今からはじめて間に合うの?

そんな悩みを持つあなたも大丈夫!20代、30代の頃はやりたいことが多すぎて老後のことなんて現実味がなく、じっくり考えることも少ないですが、40代、50代になるとそう遠くない未来が具体的に想像できるようになるので、逆に準備を始めやすいと思います。

ではどのように進めていけばいいか?これから3つのステップに分けてわかりやすく解説していきます。

STEP1:年金シミュレーションで将来の年金額をチェック!

老後資金準備の第一歩は、自分が将来どのくらいの年金を受け取れるのかを把握することです。

「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を利用すれば、自分の年金記録を確認できます。 そして、将来受け取れる年金額の目安を計算することも可能です。 まずは、これらのサービスを利用して、自分の年金について詳しく見てみましょう!

年金シミュレーションに役立つサイト

  • 日本年金機構 – ねんきんネット:
    https://www.nenkin.go.jp/
    ねんきんネットでは、年金記録の確認だけでなく、将来受け取れる年金額の試算もできます。 ライフスタイルに合わせた様々なパターンでシミュレーションできるので、ぜひ試してみてください。
  • 厚生労働省 – あなたの年金がひと目でわかる!ねんきん定期便早わかりガイド:
    https://www.mhlw.go.jp/nenkinkyoku/teibikyu/nenkin_teibikyu/index.html
    毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」の見方を解説したサイトです。 ねんきん定期便の内容がわかりやすく理解できます。

STEP2:老後に必要な資金を計算してみよう!

年金受給額が把握できたら、次に老後にどれくらいのお金が必要になるのかを計算してみましょう。

老後に必要な資金は、人それぞれ異なります。 生活水準や家族構成、住宅ローンなどの有無によって、必要な金額は大きく変わってきます。

老後資金の計算方法:

  1. 生活費の把握: 毎月の食費、光熱費、通信費、日用品費などの生活費を把握し、老後に必要となる金額を計算します。
  2. 住宅費の考慮: 老後も住宅ローン返済が続く場合は、その金額を考慮します。 また、賃貸住宅に住んでいる場合は、家賃の支払いが続くことも考慮しましょう。
  3. 医療費・介護費の考慮: 病気や介護が必要になった場合の費用も考慮しておきましょう。 医療費は、健康保険制度を利用しても自己負担が発生します。 介護費も、公的介護保険制度を利用しても自己負担が発生する場合があります。
  4. レジャー費の考慮: 旅行や趣味、外食など、老後に楽しみたいことにかかる費用も考慮しておきましょう。 人生100年時代、老後もアクティブに過ごすためには、ある程度のレジャー費も必要です。
  5. 予備費: 実は意外と大切なのが予備費です。慶弔費や家具家電の購入、家や車の修繕費、物価上昇への対応など予定していないイレギュラーな出費も考慮しておかないと、貯蓄を一気に減らす原因になりかねません。

老後資金の目安

総務省の家計調査によると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の1ヶ月の平均支出は約27万円となっています。

(参考)令和4年 家計調査報告(家計収支編) 結果の概要|総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/fy2022/gaiyo_nen.pdf

仮に65歳で退職し、90歳まで生きると仮定した場合、25年間で約8,100万円((27万円 × 12ヶ月) × 25年)が必要になります。

老後資金の不足額 = 必要となる老後資金 – 年金受給額合計

上記の計算式で、老後資金の不足額を計算してみましょう。

STEP3:不足分を補う方法を見つけよう!

老後資金が不足する場合は、早めに対策を始めることが大切です。老後資金を増やすための方法には、以下のようなものがあります。

1. 資産運用で将来に備える

  • 投資信託: 少額から始められ、分散投資がしやすいというメリットがあります。 投資信託は、多くの投資家から集めたお金をひとまとめにして、専門家が株式や債券などに投資する商品です。 投資のプロが運用してくれるので、投資初心者でも始めやすいというメリットがあります。
  • 株式投資: 企業の成長による値上がり益や配当金が期待できます。 株式投資は、企業が発行する株式を購入し、その企業の成長による値上がり益や配当金を得ることを目的とした投資です。 投資信託に比べてハイリスク・ハイリターンな投資と言えます。
  • iDeCo(個人型確定拠出年金): 掛金が全額所得控除になるなど、税制優遇を受けながら老後資金を準備できます。 iDeCoは、毎月一定額を積み立てて、自分で運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取れる制度です。
  • NISA(少額投資非課税制度): 投資で得た利益が非課税になる制度です。 NISAを利用することで、通常は20.315%かかる利益にかかる税金が非課税になります。

私が楽天証券で7年前から運用しているiDeCoについての記事はコチラです👇

2. 堅実な貯蓄で着実に準備

  • 先取り貯蓄: 給与天引きや自動積立などを活用し、計画的に貯蓄しましょう。 先取り貯蓄とは、給料が入ったら、先に貯蓄分を確保しておく方法です。
  • 固定費の見直し: 通信費や保険料などを見直すことで、貯蓄に回せるお金を増やせます。 携帯電話のプランやインターネット回線の見直し、保険の見直しなどを行うことで、月々の固定費を削減することができます。不要なサブスクなどはこの際一気に解約してしまいましょう。

こちらの記事でも、老後のお金について書いています👇

3. 就労・副業で収入を増やす

  • 再雇用制度の利用: 企業によっては、定年後も働き続けられる制度があります。 定年後も働き続けることで、収入を得られるだけでなく、社会とのつながりを維持することにもつながります。
  • セカンドキャリアの準備: 老後も働きたい場合は、資格取得やスキルアップなどを検討しましょう。 自分の興味や関心のある分野で、新たなキャリアを築くこともできます。
  • 副業にチャレンジ: 老後の収入源として、副業は有効な選択肢です。月数万の収入が生活の余裕や充実に繋がります。自分の経験やスキルが生かせる仕事や、ネットや動画でノウハウを学んだり、生成AIを使って文章作成やデザイン、動画編集など、今は大幅に効率を向上させるツールが溢れています。使わないのはもったいないですね!

老後資金準備を成功させるためのヒント

  • 専門家の意見を聞く: ファイナンシャルプランナー(FP)などに相談すると、自分に合った老後資金計画を立てることができます。 FPは、お金のプロなので、あなたの状況に合わせて、最適なアドバイスをしてくれます。
  • 夫婦で話し合う: 老後資金について、夫婦でしっかりと話し合い、共通認識を持つことが大切です。 将来のお金の不安や希望を共有することで、より具体的な計画を立てることができます。
  • 無理のない計画を立てる: 無理な計画は長続きしません。現在の収入や生活レベルを考慮し、無理なく続けられる計画を立てましょう。 無理のない範囲で、コツコツと老後資金を準備していくことが大切です。
  • 定期的に見直しを: ライフプランは、時間の経過とともに変化するものです。結婚、出産、住宅購入、子どもの進学など、ライフイベントによって、必要となる資金も変わってきます。 定期的に見直しを行い、計画を修正していくことが大切です。

早めの準備で安心の老後を!

40代、50代は、老後資金準備の本番です。

老後の生活を充実させるためには、健康な体や人間関係はもちろんですが、お金とじっくり向き合って、年金や不足額の把握、生活費の見直し、新たな収入源の確保などが大切です。

副業や投資にチャレンジすることで、学びたいスキルも増え、意欲的に生活するモチベーションも高まります。

この記事を参考に、将来のお金の不安を少しづつでも解消し、安心して老後を迎えられるように、今からしっかりと準備を進めていきましょう!

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